サンタローザ(米国・カリフォルニア州)地熱発電の利用によるCO₂排出削減 08.3.5
サンタローザ市(米国・カリフォルニア州)は、近郊に世界で最大規模の間欠泉があり、この間欠泉を利用して、850メガワットの地熱発電を行なっています。
間欠泉の蒸気は、源泉からパイプで送られ、31の蒸気タービンを動かします。このシステムにより、カリフォルニア州の85万世帯の消費電力に相当する850メガワット以上が発電されています。
サンタローザと間欠泉の結びつきは、1920年代にまで遡ります。企業家が近隣のリゾート地に電力供給するために、蒸気パイプとタービンを導入して発電を行なったのが始まりです。しかしながら、1990年代には蒸気の勢いが衰え、長年の利用でほとんど蒸気は使い尽くされてしまいました。
1998年に、市は間欠泉に市内の廃水を供給し蒸気を作りだす計画を認めました。1億8700万米ドルをかけて、1.2m幅・66km長のパイプラインを作り、一日に1200万ガロンの廃水を源泉に送りこみました。この新しいパイプラインが2003年に導入されてから、発電量は85メガワット増え、それまでのシステムで排出されていた5億7千万ポンドのCO₂が削減されました。
出典:”Case Study: Tapping Geysers for Watts”, How America’s Greenest Cities Got Green、Popular Science、2008年2月
間欠泉の蒸気は、源泉からパイプで送られ、31の蒸気タービンを動かします。このシステムにより、カリフォルニア州の85万世帯の消費電力に相当する850メガワット以上が発電されています。
サンタローザと間欠泉の結びつきは、1920年代にまで遡ります。企業家が近隣のリゾート地に電力供給するために、蒸気パイプとタービンを導入して発電を行なったのが始まりです。しかしながら、1990年代には蒸気の勢いが衰え、長年の利用でほとんど蒸気は使い尽くされてしまいました。
1998年に、市は間欠泉に市内の廃水を供給し蒸気を作りだす計画を認めました。1億8700万米ドルをかけて、1.2m幅・66km長のパイプラインを作り、一日に1200万ガロンの廃水を源泉に送りこみました。この新しいパイプラインが2003年に導入されてから、発電量は85メガワット増え、それまでのシステムで排出されていた5億7千万ポンドのCO₂が削減されました。
出典:”Case Study: Tapping Geysers for Watts”, How America’s Greenest Cities Got Green、Popular Science、2008年2月


