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広島市長、平和宣言で日本のエネルギー政策に言及(8.22)
松井一実広島市長(写真提供:広島市広報課)
 2012年8月6日、イクレイ会員の広島市で、遺族や市民及び各界有志の参列の下に「広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式(平和記念式典)」が執り行われ、原爆死没者への追悼とともに世界恒久平和の実現を祈念した。広島市の松井一実市長は、その平和宣言の中で、2011年3月11日に起きた東日本大震災と原子力発電所の事故にふれ、被災者の姿は、67年前に被爆を経験したヒロシマと重なると述べた。また、「核と人類は共存できない」という被爆者・故森瀧市郎氏の言葉を引用した上で、日本政府に対し、「市民の暮らしと安全を守るためのエネルギー政策を一刻も早く確立してください。また、唯一の被爆国としてヒロシマ・ナガサキと思いを共有し、さらに、私たちの住む北東アジアに不安定な情勢が見られることをしっかり認識した上で、核兵器廃絶に向けリーダーシップを一層発揮してください」と求めた。

 日本では原発事故をきっかけに、エネルギー政策が大きく変わりつつある。日本政府が今後のエネルギー構想を示し、パブリックコメントや公聴会を通して、市民、産業界、学識経験者等幅広く意見を求めた上で、協議を重ねている。

 記念式典には、原発事故により今なお町全域が避難区域に指定されている福島県浪江町の馬場有町長も出席。馬場町長は「広島と福島は放射能が拡散したという点で共通している。広島の復興から得たヒントを生かして、再生を目指したい。」と述べた。

◎広島市長による平和宣言全文はこちら
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