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岡山国際セミナー 「持続可能な地域づくりのための企業とのパートナーシップ」開催報告
 11月21日に、イクレイ日本、岡山市、岡山ESD推進協議会の共催(地球環境基金の支援)により、岡山国際セミナー「持続可能な地域づくりのための企業とのパートナーシップ~東南アジア自治体を迎えて~」を開催。参加者は約60名。タイ・ムアンクラン市、愛知県、水俣市のほか、企業の専門家らが自治体と企業とのパートナーシップによる地域活動の事例(生物多様性および廃棄物管理)を紹介し、パネルディスカッションを行った。会議の成果は、岡山宣言として取りまとめられ、自治体の地域施策に企業が参加と貢献していくこと、そして人材育成が重要であることが確認された。また、2014年に岡山市と愛知・名古屋で開催される「ESD(持続可能な開発のための教育)に関するユネスコ世界会議」の成功に向けた取り組みを一層進めていくことに合意した。

◎プログラムはこちら

以下、発表概要。
開会挨拶:岡山市長 高谷茂男
 岡山市は今年で政令指定都市3年目、人口約71万人で、持続可能な開発のための教育(ESD)に積極的に取り組んでいる。本日は議論を深め、2014のユネスコ世界会議にむけた宣言をとりまとめていただくことになっている。このセミナーが実り多いものになるよう祈っている。また、今後の(岡山市での)国際会議に向けてより一層のご支援ご協力をお願いしたい。

リオ+20の成果と本セミナーの趣旨:イクレイ日本理事長 浜中裕徳
 20年前にリオサミットがあり、10年前には南アフリカのヨハネスブルグでリオ+10を開催、そして20年後となった今年6月にリオ+20が開催された。20年前より地域、自治体、企業、大学等、国家政府だけではない団体が持続可能な社会作りに向けて大きな役割を果たすことは確認されており、アジェンダ21が登場した。これに基づき自主的なイニシアティブが200以上合意され、ESDが始まり、ローカルアジェンダ21という形で地域の取り組みも活発になった。政府もこれらを支援し、国際的な合意を得た。岡山市も例外ではない。

 リオ+20では、自治体の意見表明や国際的取り組み参加の機会が拡大した。国の話し合いはなかなか成果が出ないが、自治体や企業はその点やりやすいため、積極的に動いている。その一方で世界では都市人口が増え、環境が劣化している。都市人口は世界人口の半分を超え、今後ますます増えていく。都市は資源消費の場でもあるので、問題解決に果たす都市の役割が大きくなっている。リオ+20でもグリーン経済がテーマになり、グリーン投資、グリーン企業支援、それにより新たな雇用がうまれることも強調された。

 東南アジア地域では、タイ、インドネシア、フィリピンで経済成長が進んでいる中、日本の企業もこういった地域に進出している。本日のセミナーでは、こういった背景の中、共通の課題は何か、どのような連携・協力ができるか、について議論を深めていただきたい。


セッション1 自治体の環境行政と企業の位置づけ
セッション2 廃棄物管理分野での企業とのパートナーシップ
セッション3 生物多様性分野での企業とのパートナーシップ
総括・宣言文とりまとめ
◎宣言文はこちら
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