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Eshborn Dialogue会議参加報告(6.14)

 Eshborn Dialogueは、ドイツのODA機関であるGIZが、本部があるフランクフルト郊外のエシュボンで毎年開催している会議である。15回目の今回は2012年6月5日~6日に開催され、拡大する都市問題をテーマにして、ドイツ政府関係者、GIZの各地のスタッフと開発援助専門家を中心に、アフリカ、中南米、アジアの自治体や団体代表等約400名が参加した。

 会議冒頭のパネルディスカッションには、イクレイ本部事務局長Konrad Otto-Zimmermann、GIZ理事会議長、米国のBill & Melinda Gates財団代表(途上国のスラム問題への支援)、シーメンス代表(都市問題研究)が参加し、都市化の進展に伴う都市の変化と、様々な主体の役割について意見交換を行った。

 「気候変動と災害防止」セッション(5日14:30~18:00)は、ジェネラル・サントス市(フィリピン)市長による同市の防災施策の紹介の後、パネルディスカッションにおいて、イクレイ日本事務局長の岸上が東日本大震災の経験を踏まえた日本の都市の防災管理の情報を提供し、またタイの自動車工業団体副代表が、バンコクの洪水による自動車関連産業の被害と復興の状況を報告し、都市における災害防止の課題を話し合った。セッション参加者は80名程度。途上国地域における、災害防止や復興のための資金源や、企業の対策への関心が高かった。また日本に関しては、地域防災や危機管理への高い評価、都市開発に伴う人口増加と被害規模との関係についてのコメントを受け、原子力発電所事故後の世論の動向について関心が寄せられた。
 
 2日間の会議に、資源管理や雇用、都市農業等8つのテーマのセッションが準備され、各々、プレゼンテーション、パネルディスカッション、小分科会に分かれての議論と、まとめのための全体会議が開かれた。各セッションの作りこみと進行に多数のスタッフが関わり、スピーカーや参加者に対して非常に気配りの行き届いた会議であった。

◎参考:http://www.giz.de/en/aboutgiz/3803.html
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