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都市の生物多様性のためのアジアイニシャティブ準備調査事業(地球環境基金助成)
生物多様性国際自治体会議(2010.10.24-26)
ケーススタディー集
平成22年度活動報告(2年目)
 昨年度に引き続き地球環境基金の助成をいただき、日本および東南アジア3カ国(フィリピン、タイ、インドネシア)において、都市の生物多様性保全に向けた取組を行いました。今年度は、各国3都市の先進事例を収集し、合計12の事例を盛り込んだケーススタディー集を日英で作成しました。このケーススタディー集は、ウェブページで公開しているほか、COP10やサイドイベントとして開催された生物多様性国際自治体会議において配布を行い、広く関係者にアジアでの取組を知り、これからの取組に参考としていただけると感じています。

*ケーススタディーの詳細とダウンロードはこちら
  • 生物多様性自治体会議

 COP10のサイドイベントとして開催された生物多様性国際自治体会議には、世界30カ国から約680名が参加し、ケーススタディーで対象とした 東南アジアの自治体や専門家なども招聘され、世界中から集まった生物多様性分野における先進都市と共に発表や意見交換、ネットワークづくりを行いました。 また、この会議の成果として「地方自治体と生物多様性に関する愛知・名古屋宣言」が採択され、自治体として具体的に生物多様性保全に貢献するための取組や国際的な連携など推進していくことが合意されました。この愛知・名古屋宣言は、生物多様性保全を進めるにあたり、自治体の持つ役割を認識し、自治体をサポートしていくことを表明した「生物多様性のためのサブナショナル政府、都市その他地方自治体に関する行動計画(2011-2020年)」の承認も後押ししました。

  • 東南アジア3カ国での報告会

 COP10終了後は、12月から2月にかけて開催した東南アジア3カ国での報告会を開催しました。COP10での議論や成果、自治体の役割、生物 多様性と気候変動との関係などと共に、地元自治体による先進的な取組についての発表を行いました。フィリピンのバギオ市とインドネシアのパダン市がともに 震災で多くの被害を受けた後、復興のために経済活動を活性化させ、災害を最小限に食い止め、より住みやすい地域にするために、フラワーフェスティバルや植 林などを始めとした環境保全活動を行い、それが生物多様性保全に寄与していることは大変興味深いものでした。今後日本おいても、震災復興に向けて見習うべ き事例ではないかと思われます。

  • 平成23年度の予定

 平成23年度は、東南アジアを対象にしたパイロット研修をフィリピンで開催する予定にしています。この2年間で収集した情報や事例、取組などをま とめた研修用資料集を作成し、自治体や地元市民団体などを対象に、地域での生物多様性保全のための取組を強化するためのリーダーを育成するパイロット研修 を行います。これをもとに研修パッケージおよび資料集を改良し、フィリピン内の他の地域や、タイおよびインドネシアでの研修の実施を目指しています。
タイでの報告会(フィールドトリップ)
フィリピンでの報告会
インドネシアでの報告会

*平成21年度活動報告(1年目)はこちら
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