ICLEI Local Governments for Sustainability
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2.ICLEI-連合組織(Association)として
2. ICLEI-連合組織(Association)として

ICLEIは、民主的で国際的な地方自治体の連合として機能する。このような連合組織として、ICLEIは以下のことを行う。
-会員サービスの提供
-透明で組織的ガバナンス構造の維持
-バランスの取れた地域開発の追求
-ICLEIのプログラム実施を支援する関連団体との協調、連携、協力関係の構築と推進
-会員自治体とキャンペーン参加団体、また時には地方自治体一般のためにアドボカシー活動を行い、地域の政策プロセスと国際的、多国間の政策プロセスを結びつける。
-事業活動を効果的に組織する。
-財源を慎重に管理する。

2.1 会員制
◎ビジョン
ICLEIの自治体会員制は、地域および地球の持続可能性に向けて一致団結して熱心に取組む、地方自治体の世界規模の連合組織とネットワークを形成する。

◎戦略的アプローチ
 会員サービスに対するICLEIのアプローチは、会員からの要望をくみ上げた結果としてのサービスと機会の提供、およびこれらをICLEIが先駆的に提示したものとのバランスが取れていなければならない。
 ICLEIは開かれた連合組織であり、ICLEIの使命、ビジョン、責務に賛同する新会員を歓迎する。同時に、ICLEIは、地方自治体が受け持つあらゆる管理運営面で、政策、実践、目標到達に尽力する成果重視主義の地方自治体ネットワークを築く。

◎目標
戦略計画該当期間に、ICLEIは以下のことを行う。
(a)積極的に活動する会員の体制を維持し、さらに構築する。

(b)現在のICLEIの会員基盤を固めて強化する。

(c)中国、西アフリカ、東ヨーロッパ、コーカサスと中央アジア、北アフリカ、中東と西アジアの地方自治体にICLEI会員制への関心を高めるためにICLEIを紹介する。

(d)地方自治体の能力と地域における政治的指導力の強化をはかる。

(e)地域ニーズへの対応を特に考慮し、会員の意見表明を奨励し、これらに効果的に対応する。

(f)会員間の結束、協力および交流を促進する。

(g)会員の、持続可能な地域開発戦略および主要実践領域での成果を、支援、記録、評価する。

(h)ICLEI会員とキャンペーン参加団体がもたらした成果を定期的に数量評価して取りまとめ、世界に発信するメカニズムを設ける。

2.2 組織的ガバナンス
◎ビジョン
ICLEIは、地方自治体の民主的な会員制の連合組織であり、そのガバナンスは自治体会員、運営機関、スタッフ間の実効的なパートナーシップをサポートする。

◎戦略的アプローチ
 ICLEIは、組織的ガバナンスに対し、民主的で、透明性があり、効率の良いアプローチを追求する。
 運営母体、プロセス、通常業務などを含むあらゆる活動分野、特に、戦略計画策定、政策づくり、運営に対し、定期的にレビューを行いつつ、改善を重ねる努力をする。

◎目標
(a)ICLEIの憲章、内規、および会員の法規について、個別の法規および法規間の一貫性の改善をはかる。

(b)ICLEIの世界的なガバナンスのフレームワーク、特に世界の事務局と加盟会員間のきずなをより一層統合させる。

(c)ICLEIの元理事、諮問委員会、活動協力者を人材源とし、高レベルの代弁者(advocate)と使者(ambassador)で構成された国際的影響力を持つ有力なネットワークを築く。

2.3 地域開発
◎ビジョン
ICLEIは、全世界の地域で、ICLEIの世界規模のガバナンス、戦略および活動基準で完全に統合された地域戦略の確立を通して会員自治体と協働する。

◎戦略的アプローチ
ICLEIは、現在の会員制度を維持・強化すると共に、持続可能な開発が十分に浸透しておらず、その必要性の高い地域に注目する。地域の運営組織を確立するためには、会員数が一定レベルに達し、複数年にわたり資金が確保されているプログラム基盤が存在しなければならない。

◎目標
戦略計画該当期間中、ICLEIは以下のことを行う。
(a)ヨーロッパ、北米、オセアニア、日本、韓国での活動推進を継続する。

(b)アフリカ、中南米、南アジア、東南アジアのICLEI事務所と地域活動を強化する。

(c)中国での会員制度、プログラムおよび事業構築の基盤を作る。

2.4 協調、連携、協力
◎ビジョン
ICLEIは、その使命達成を具体的に支援する団体と、地方(local)、国(country)、地域(regional)、国際(international)的レベルで、戦略的協調と共存連携を築く。

◎戦略的アプローチ
このような協調または連携では、ICLEIとそのパートナーが、共通の目的、目標、戦略、成果を定義し、それぞれが為すべき事と責任を決め、持ち寄る資源を明確にすることが必要である。

◎目標
(a)都市と地方自治体連合世界組織(World Organization of United Cities and Local Governments)と共存パートナーシップを持ち、持続可能な開発と環境に特化した地方自治体の機関として認められる。

(b)国連環境計画(UNEP)との覚書を更新し施行する。

(c)その他の自治体連合、国家政府、国連、学術組織、ビジネス、NGOと組織的パートナーシップを維持、推進し、責務を同じくする分野で相乗効果を上げる。

2.5 アドボカシー
◎ビジョン
ICLEIは、展開中のキャンペーンやプログラムを支援する会員自治体を代表して効果的なアドボカシー活動を実施する。

◎戦略的アプローチ
ICLEIは、国家政府、国際的機関や組織、多国間組織およびその他自治体に対し、アドボカシー活動を行うことにより、地域レベルでの持続可能な開発と環境保護活動への理解と支援を増大させ、会員とキャンペーン参加団体のための国際的代弁者としての役割を果たす。

◎目標
(a)国連持続可能な開発委員会第14回セッション(2006)および第15回セッション(2007)で、自治体主要グループの組織パートナーとしての機能を果たす。

(b)国連気候変動条約締約国会議や京都議定書締約国会議で、オブザーバーとしての機能を果たすと共に、同会議への地方自治体の積極的な関与とアドボカシーをまとめる。

(c)「気候変動に関する世界市長・首長協議会」を事務局として運営する。

(d)ミレニアム開発目標7(環境の持続可能性の確保)を提唱する。

(e)ICLEIが持つ組織パートナーおよびオブザーバーとしての役割の有効性とメリットを見直し、ICLEIがその役割を果たし続けるべきかどうかを決定する。

(f)ICLEIのキャンペーンやプログラムを推進するためのより一層のアドボカシー活動を行う。

2.6 運営
◎ビジョン
ICLEIは、運営の効率性と有効性によって印象付けをはかる。

◎戦略的アプローチ
ICLEIは、政策や資金環境の変化に素早く柔軟に対応できるように、効率的な運営構造を築き、維持する。そのためには、複数期間にわたる資金確保、長期スタッフや十分な資源を備えたホストの確保と共に、世界の全地域をカバーする世界事務局、地域事務局、各国事務所の財政の安定化が必要である。グローバルにコーディネートされ、力強い地域の活動がICLEIの業績のバックボーンとなる。

◎目標
(a)複数期間にわたる資金確保、長期スタッフや十分な資源を備えたホストの確保と共に、世界の全地域をカバーする世界事務局、地域事務局、国事務所の財政の安定化が必要である。グローバルにコーディネートされ、力強い地域の活動がICLEIの業績のバックボーンとなる。

(b)本部、地域事務局および各国事務所間の契約的なネットワークを通して結束して一貫した運営を実施し、政策、手続きおよびツールを調和し標準化する。

(c)全てのプログラムやサービスに対して有効なグローバルな調整機能を確立し保証する。

(d)ICLEI国際研修センターをさらに発展させ、かつICLEI事務所、もしくは専門サービスを提供し追加資源を提供する学究機関あるいは非政府組織との協力によって運営する、キャパシティ・センター(capacity center)を発足させる。

2.7 財源
◎ビジョン
ICLEIは、連合組織機能およびプログラム開発に対する十分な資金、プロジェクト財源の安定化の成功を通して、財政的に健全でダイナミックである。

◎戦略的アプローチ
ICLEIは、資金源と資金方式の両面において、多様な財政基盤を発達させる。

◎目標
(a)健全な財務管理を継続し全ての加入会員に対して財政管理方針、手続きおよびツールを標準化する。

(b)ローカル・アクション21戦略、特に、回復力のある地域社会と都市プログラムや公正・平和・安全な地域社会と都市プログラムにおける研究開発とモデルコミュニティプロジェクトを通じて新たな資金獲得をはかる。

(c)諮問委員会からの支援を受けて、キャンペーンやプログラムにおける資源充当のための新たなメカニズム、特に寄付基金を通した資金メカニズムを開発する。
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