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震災後の家庭の節電効果と省エネ行動に関する調査結果について

 株式会社 住環境計画研究所(代表取締役所長:中上英俊、東京都千代田区紀尾井町3-29 紀尾井町福田ビル3階)が、震災後の家庭の節電効果と省エネ行動に関して、下記調査を実施しました。

  • 内容:「節電効果と省エネ行動に関する調査」
  • 対象:東京電力供給エリアに住む20歳以上の男女
  • 手法:インターネットアンケート
  • 期間:2011年4月15日~16日
  • 有効回収数:1,120サンプル


 同研究所のご快諾を受け、調査結果をご紹介いたします。


【結果概要】

【1】震災後の一般家庭の電力消費量は前年比8%減


  • 震災後の2011年4月分(3月~4月使用分)の電力消費量は前年比▲7.8%(30日換算で▲28kWh、停電による減少を含む)。なお、集計対象期間の平均気温は前年に比べ0.5℃低かった。
  • 震災後停電(計画停電を含む)のなかった世帯では前年比▲8.1%(▲28kWh)、停電のあった世帯では同▲7.5%(▲28kWh)と、停電の有無に関わらず節電が進んでいる。
  • 震災以前から節電を「強く意識していた世帯」では▲12.2%(▲41kWh)、その他の世帯では▲6.6%(▲24kWh)と、以前から節電意識が高かった世帯でより節電が進んでいる。


【2】前年比15%以上の節電を達成した世帯は約3割


  • 夏期に向けて政府が家庭での節電目標としている15%の節電を達成した世帯は全体の31%。前年比で25%以上の節電が達成された世帯は17%。
  • 前年比15%以上節電した世帯は、震災以前から節電意識が高かった傾向。また震災後に意識が向上した世帯が約6割を占める。


【3】震災後、暖房の仕方を変更した世帯は8割


  • 震災後、節電のために暖房の仕方を変更した世帯は全体の8割。
  • 暖房の仕方の変化内容としては、「普段より厚着で過ごした」世帯が43%、「昼の暖房機器の使用を控えた」世帯が39%、「暖房機器の設定温度を下げた」世帯が28%と多い。


【4】多く取り組まれた節電行動は「照明をこまめに消す」、「使わない家電のプラグをコンセントから抜く」、「テレビの視聴時間を短くする」


  • 暖房以外で多く取り組まれた節電行動は「照明をこまめに消す」(36%)、「使わない家電のプラグをコンセントから抜く」(36%)、「テレビの視聴時間を短くする」(31%)である。


【5】ピーク電力需要の削減効果は朝9時台で70万kW、夕方6時台で90万kW
  • 1世帯あたりの平均節電量28kWhが、一般家庭の時間別電力使用パターンに比例して節電されたと仮定すると、東京電力供給エリア(1,900万世帯)全体で、朝のピーク需要が発生する午前9時台で70万kW、夕方ピークの午後6時台で90万kWの削減に寄与したと見込まれる。


詳細報告はこちら(住環境計画研究所ウェブサイト)
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