<質疑応答>
Q:イクレイは測定システムが得意だが、今回のレジストリ制度にどう活かしていくのか。また、バウンダリについてだが、製造業を抱える工業都市はGHGが大きくなるので不公平感がある。かといってこれを除くと低炭素推進に貢献しない可能性も。レジストリ制度ではこの製造業をどう扱うのか。
ジノ・ヴァン・ベギン イクレイ世界事務局次長:
イクレイがインベントリシステムを開発したのは8-9年前になる。その後改善・調整を重ね、すでに米国にはレジストリ制度を助けるソフトウェアがある。現在これをそれぞれ欧州・アジア向けに改善する作業を続けている。これらのソフトは算出法など若干の相違はあっても元となるデータは同一で精度の高いものにキープしている。
バウンダリに関しては製造業も含めるべきである。これは自治体だけでなく企業においても市民社会においても同じだろう。ただし、まだあやふやな点は残る。例えば都市は廃棄物を出すが、処理施設は都市外にあることもある。発生と処理(時としてプロセスも)が別の場合、排出量はどこでカウントするのか。これは国レベルでも地方レベルでも以前からの懸案である。
レジストリ制度のモットーは2つ。1つ目は排出量とその領域を把握すること。そして2つ目は、削減や適応策や成果について、その情報を開示することである。
環境省・高橋氏:
事業活動はグローバル化しており、製造業も含めて行くべきだ。事業所は原料の調達から製造に至るまで、サプライチェーン全体においてGHGを把握し、それを評価するような仕組みが必要だろう。
東京都・鈴木氏:
東京都では産業部門を含めた排出計算をしている。工業都市と東京のような業務部門が主である都市ではその排出構成が違う。レジストリ制度は大いに進めて行くべきと考えるが、ランキングをつけるとなると工業都市が不利になる。都市の産業状況はそれぞれ。ランキングはしないほうが良いのでは。
インベントリ専門家・田辺氏
地域内産業は地方行政と無関係ではない。現状把握の段階で産業部門は入れるべきだろう。現状把握の次なるステップとして、効果的な対策を図る段階でインベントリを活用すべきだろう。
ジノ・ヴァン・ベギン イクレイ世界事務局次長:
イクレイがインベントリシステムを開発したのは8-9年前になる。その後改善・調整を重ね、すでに米国にはレジストリ制度を助けるソフトウェアがある。現在これをそれぞれ欧州・アジア向けに改善する作業を続けている。これらのソフトは算出法など若干の相違はあっても元となるデータは同一で精度の高いものにキープしている。
バウンダリに関しては製造業も含めるべきである。これは自治体だけでなく企業においても市民社会においても同じだろう。ただし、まだあやふやな点は残る。例えば都市は廃棄物を出すが、処理施設は都市外にあることもある。発生と処理(時としてプロセスも)が別の場合、排出量はどこでカウントするのか。これは国レベルでも地方レベルでも以前からの懸案である。
レジストリ制度のモットーは2つ。1つ目は排出量とその領域を把握すること。そして2つ目は、削減や適応策や成果について、その情報を開示することである。
環境省・高橋氏:
事業活動はグローバル化しており、製造業も含めて行くべきだ。事業所は原料の調達から製造に至るまで、サプライチェーン全体においてGHGを把握し、それを評価するような仕組みが必要だろう。
東京都・鈴木氏:
東京都では産業部門を含めた排出計算をしている。工業都市と東京のような業務部門が主である都市ではその排出構成が違う。レジストリ制度は大いに進めて行くべきと考えるが、ランキングをつけるとなると工業都市が不利になる。都市の産業状況はそれぞれ。ランキングはしないほうが良いのでは。
インベントリ専門家・田辺氏
地域内産業は地方行政と無関係ではない。現状把握の段階で産業部門は入れるべきだろう。現状把握の次なるステップとして、効果的な対策を図る段階でインベントリを活用すべきだろう。


