イクレイEニュース(2010年11月)
ご挨拶
イクレイ世界本部がドイツ・ボンに移転したことに伴い、Eニュースの装いを新たに発信することとなりました。
イクレイでは国際的から地域レベルまで様々なレベルの会議のサポートをしています。
イクレイでは、Local Action for Biodiversity (LAB)というパイロットプロジェクトを2006年から実施していますが、このLABが名古屋で開催されたCOP10の開催に携わる中、飛躍的な進歩を遂げました。今回、COP10におけるLABの働きを皆様にご紹介します。
また、イクレイはカンクンで行われるワールド・クライメート・サミット(COP16と並行してカンクンで開催されるビジネス会議)の唯一の自治体パートナーに指名されています。このワールド・クライメート・サミットトは、12月4-5日に開催されます。
イクレイニュース これまでの取り組み
イクレイLABチームは、COP10に大きな影響を与えました。
名古屋で開催された生物多様性条約COP10は、自治体が世界的な生物多様性を保全する取り組みに貢献する大きな機会でした。LABチームはこの会議において、生物多様性国際自治体会議事務局の一員として、大いにその手腕を発揮しました。
COP10と並行して開催された生物多様性国際自治体会議では、生物多様性条約の実施において自治体とともに取り組む意思を表明した国の代表者と、忌憚のない意見が交わされました。そしてCOP10最終日には、条約締約国により「生物多様性のためのサブナショナル政府、都市その他地方自治体に関する行動計画(2011-2020 年)(Plan of Action on Sub-national Governments, Cities and other Local Authorities and Biodiversity)」が採択され、国連として、国家が自治体の取り組みを支援する必要を認識した重要なステップとなりました。
イクレイ会員が昨年に引き続き再び「欧州環境首都」の栄冠に輝きました。
今回の欧州環境首都賞の最終選考に残った6の都市のうち5つの都市がイクレイの会員でした。その5つは、ナント(フランス)、ビトリア、バルセロナ(共にスペイン)、マルメ(スウェーデン)、レイキャヴィーク(アイスランド)です。(残り一つはニュルンベルク・ドイツ)
ジノイクレイ欧州事務局長はこの選考委員の1人でした。今回、ビトリアとナントが2012-2013年の環境首都に選ばれたことは、中規模の都市にとって大きな刺激となるでしょう。
イクレイ南アジア事務局が再生可能エネルギー会議で大きな役割を果たしました。
イクレイ南アジア事務局は、10月27-29日にインドのデリーで開催された国際再生エネルギー会議(DIREC)の開催に合わせ、2つのイベントを開催しました。1つは「持続可能な居住戦略」で、そのプロセスにおいて自治体の役割に最大限に着目した、インドにおける持続可能な都市の居住を開発するものです。DIRECにおける国と地方のセッションでは、80人以上の参加者を得て、インドの都市における再生可能エネルギーの推進における国と地方の役割について語り合われました。DIRECは、2002年にヨハネスブルクで開催された持続可能な開発に関する世界サミットから続く、再生可能エネルギーに関する閣僚級会議です。
インチョン世界大会を振り返って
インチョンで開催されたイクレイ世界対価には、1000人以上、42カ国から代表が集まりました。
最終本会議では、自治体の役割に言及した公式メッセージ「Messages to the G20, COP10 CBD, COP16 UNFCCC」を発表しました。
また、韓国のテレビ局と連携して、テレビ討論が行われました。
写真も多数ウェブにアップしておりますので、是非ご覧ください。
イクレイニュース これからの取り組み
「carbonn 都市気候レジストリ(cCCR)」が始動しました!
今まさに行動を起こさなければならないことを心得ている都市は多数あります。「carbonn 都市気候レジストリ(cCCR)」は、都市の活動報告制度の中心的役割を担う目的で考案されました。cCCRは、11月21日にメキシコシティで開催された世界都市気候サミットで都市の取り組みを世界にアピールする制度として、その活動を開始しました。
cCCRは、都市の気候変動に対する義務、成果、活動を報告し、その取り組みを比較可能にし、透明性を高め、説明責任を果たすものとすることにより、気候変動に対する都市の取り組みの信頼性を高めることをサポートします。
気候変動に関する多国間交渉において、気候変動対策を測定、報告、検証可能なものにすることは、最もホットな話題の1つです。cCCRは、自治体の取り組みにおいて、この要求を満たすことになるでしょう。
ワールド・クライメート・サミットinカンクン(COP16併催イベント)
カンクンでCOP16と並行して開催されるワールド・クライメート・サミットは、ビジネス会議であり、12月4-5日に開催されます。イクレイは自治体を代表する唯一のパートナーとして指名されています。このイベントは、気候変動に対する解決策を見つけるために、企業、投資家、国家及び地方政府の間のボトムアップによる連携を目指しています。
このサミットのパートナーは、いずれも成熟した、明確なビジョンを持った企業、メディア等です。TIME, ダウジョーンズ、The Prince of Wales’ Corporate Leaders Group(イギリスの企業グループ)、フィナンシャルタイムズ、ウォールストリートジャーナル、シーメンス、国連環境計画・金融イニシアチブ、国連グローバルコンパクト、世界銀行などが名を連ねています。
イクレイ会員の、このサミットへの参加費は無料です。(通常は1,000米ドルかかります)
最新情報
LABガイドブックが発行されました。
自治体の生物多様性に関するケーススタディが満載です。
「The STAR Community Index」
スターコミュニティインデックスは、アメリカ国内における、地域の持続可能性都暮らしやすさを測定する取り組みです。この取り組みは2011年に始動する予定で、現在イクレイ、アメリカのNPOであるU.S. Green Building Council (USGBC)、研究及びアドボカシー機関であるCenter for American Progressと共に開発中です。STARの最終目的及び指針となる規則は、コミュニティ規模の持続可能性を定義し、地方自治体のためのアメリカ国内の基準を策定することです。
「地方自治体の適応策のためのガイド及びワークブック」
この出版物はイクレイカナダから発行されたところです。革新的なツールで、地方自治体の適応策に関する計画策定を助けるものです。
「コネクティングリーダーズ」:イクレイの最も重要な発行物です。
案内パンフレットをウェブ上に用意しています。
今後のイベント
気候変動枠組条約COP16 11月29日-12月10日 メキシコ・カンクン
ワールド・クライメート・サミットトinカンクン 12月4-5日 メキシコ・カンクン
アフリカにおける地域の気候変動対策(会議) 2011年2月27日-3月3日 南アフリカ・ケープタウン
レジリエントシティ2011 2011年6月3-5日 ドイツ・ボン
詳細(英文ニュース)はこちら
※全ての記事に、それぞれの詳細記事や案内パンフレットがリンクされていますので、興味のある記事があれば、是非英文ニュースから詳細記事をご覧ください。
またいつでも、お問合わせください。よろしくお願い致します。
イクレイ世界本部がドイツ・ボンに移転したことに伴い、Eニュースの装いを新たに発信することとなりました。
イクレイでは国際的から地域レベルまで様々なレベルの会議のサポートをしています。
イクレイでは、Local Action for Biodiversity (LAB)というパイロットプロジェクトを2006年から実施していますが、このLABが名古屋で開催されたCOP10の開催に携わる中、飛躍的な進歩を遂げました。今回、COP10におけるLABの働きを皆様にご紹介します。
また、イクレイはカンクンで行われるワールド・クライメート・サミット(COP16と並行してカンクンで開催されるビジネス会議)の唯一の自治体パートナーに指名されています。このワールド・クライメート・サミットトは、12月4-5日に開催されます。
イクレイニュース これまでの取り組み
イクレイLABチームは、COP10に大きな影響を与えました。
名古屋で開催された生物多様性条約COP10は、自治体が世界的な生物多様性を保全する取り組みに貢献する大きな機会でした。LABチームはこの会議において、生物多様性国際自治体会議事務局の一員として、大いにその手腕を発揮しました。
COP10と並行して開催された生物多様性国際自治体会議では、生物多様性条約の実施において自治体とともに取り組む意思を表明した国の代表者と、忌憚のない意見が交わされました。そしてCOP10最終日には、条約締約国により「生物多様性のためのサブナショナル政府、都市その他地方自治体に関する行動計画(2011-2020 年)(Plan of Action on Sub-national Governments, Cities and other Local Authorities and Biodiversity)」が採択され、国連として、国家が自治体の取り組みを支援する必要を認識した重要なステップとなりました。
イクレイ会員が昨年に引き続き再び「欧州環境首都」の栄冠に輝きました。
今回の欧州環境首都賞の最終選考に残った6の都市のうち5つの都市がイクレイの会員でした。その5つは、ナント(フランス)、ビトリア、バルセロナ(共にスペイン)、マルメ(スウェーデン)、レイキャヴィーク(アイスランド)です。(残り一つはニュルンベルク・ドイツ)
ジノイクレイ欧州事務局長はこの選考委員の1人でした。今回、ビトリアとナントが2012-2013年の環境首都に選ばれたことは、中規模の都市にとって大きな刺激となるでしょう。
イクレイ南アジア事務局が再生可能エネルギー会議で大きな役割を果たしました。
イクレイ南アジア事務局は、10月27-29日にインドのデリーで開催された国際再生エネルギー会議(DIREC)の開催に合わせ、2つのイベントを開催しました。1つは「持続可能な居住戦略」で、そのプロセスにおいて自治体の役割に最大限に着目した、インドにおける持続可能な都市の居住を開発するものです。DIRECにおける国と地方のセッションでは、80人以上の参加者を得て、インドの都市における再生可能エネルギーの推進における国と地方の役割について語り合われました。DIRECは、2002年にヨハネスブルクで開催された持続可能な開発に関する世界サミットから続く、再生可能エネルギーに関する閣僚級会議です。
インチョン世界大会を振り返って
インチョンで開催されたイクレイ世界対価には、1000人以上、42カ国から代表が集まりました。
最終本会議では、自治体の役割に言及した公式メッセージ「Messages to the G20, COP10 CBD, COP16 UNFCCC」を発表しました。
また、韓国のテレビ局と連携して、テレビ討論が行われました。
写真も多数ウェブにアップしておりますので、是非ご覧ください。
イクレイニュース これからの取り組み
「carbonn 都市気候レジストリ(cCCR)」が始動しました!
今まさに行動を起こさなければならないことを心得ている都市は多数あります。「carbonn 都市気候レジストリ(cCCR)」は、都市の活動報告制度の中心的役割を担う目的で考案されました。cCCRは、11月21日にメキシコシティで開催された世界都市気候サミットで都市の取り組みを世界にアピールする制度として、その活動を開始しました。
cCCRは、都市の気候変動に対する義務、成果、活動を報告し、その取り組みを比較可能にし、透明性を高め、説明責任を果たすものとすることにより、気候変動に対する都市の取り組みの信頼性を高めることをサポートします。
気候変動に関する多国間交渉において、気候変動対策を測定、報告、検証可能なものにすることは、最もホットな話題の1つです。cCCRは、自治体の取り組みにおいて、この要求を満たすことになるでしょう。
ワールド・クライメート・サミットinカンクン(COP16併催イベント)
カンクンでCOP16と並行して開催されるワールド・クライメート・サミットは、ビジネス会議であり、12月4-5日に開催されます。イクレイは自治体を代表する唯一のパートナーとして指名されています。このイベントは、気候変動に対する解決策を見つけるために、企業、投資家、国家及び地方政府の間のボトムアップによる連携を目指しています。
このサミットのパートナーは、いずれも成熟した、明確なビジョンを持った企業、メディア等です。TIME, ダウジョーンズ、The Prince of Wales’ Corporate Leaders Group(イギリスの企業グループ)、フィナンシャルタイムズ、ウォールストリートジャーナル、シーメンス、国連環境計画・金融イニシアチブ、国連グローバルコンパクト、世界銀行などが名を連ねています。
イクレイ会員の、このサミットへの参加費は無料です。(通常は1,000米ドルかかります)
最新情報
LABガイドブックが発行されました。
自治体の生物多様性に関するケーススタディが満載です。
「The STAR Community Index」
スターコミュニティインデックスは、アメリカ国内における、地域の持続可能性都暮らしやすさを測定する取り組みです。この取り組みは2011年に始動する予定で、現在イクレイ、アメリカのNPOであるU.S. Green Building Council (USGBC)、研究及びアドボカシー機関であるCenter for American Progressと共に開発中です。STARの最終目的及び指針となる規則は、コミュニティ規模の持続可能性を定義し、地方自治体のためのアメリカ国内の基準を策定することです。
「地方自治体の適応策のためのガイド及びワークブック」
この出版物はイクレイカナダから発行されたところです。革新的なツールで、地方自治体の適応策に関する計画策定を助けるものです。
「コネクティングリーダーズ」:イクレイの最も重要な発行物です。
案内パンフレットをウェブ上に用意しています。
今後のイベント
気候変動枠組条約COP16 11月29日-12月10日 メキシコ・カンクン
ワールド・クライメート・サミットトinカンクン 12月4-5日 メキシコ・カンクン
アフリカにおける地域の気候変動対策(会議) 2011年2月27日-3月3日 南アフリカ・ケープタウン
レジリエントシティ2011 2011年6月3-5日 ドイツ・ボン
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※全ての記事に、それぞれの詳細記事や案内パンフレットがリンクされていますので、興味のある記事があれば、是非英文ニュースから詳細記事をご覧ください。
またいつでも、お問合わせください。よろしくお願い致します。

