ニューヨーク市が持続可能開発における10の秘訣を公開(2010.5.25)
イクレイ・アメリカ事務局は、ニューヨーク市の持続可能開発における10の秘訣をイクレイのケーススタディー(新版)で詳しく解説している。
「PlaNYC」プログラムのケーススタディーは、ほかの都市がニューヨークの革新的な計画策定と、成功に通じる10の秘訣に倣って持続可能な開発を達成するためのロードマップとなるだろう。
ニューヨーク――2010年4月19日に新たに発表されたケーススタディーでは、ニューヨーク市がその名高い持続可能性計画「PlaNYC」をどのように開発したか、またその計画策定をもって、どのようにニューヨーク市が持続可能都市として先を行く礎を築いたかを、初めて詳細にわたって公開している。
イクレイ・アメリカは、ニューヨーク市市長室の長期計画および持続可能性対策室との協力のもと、「The Process Behind PlaNYC(仮題:PlaNYCの舞台裏)」を作成した。このケーススタディーでは、ほかの都市、町、国が類似の行動重視の計画を通して持続可能性に関する課題を克服し、目標を達成できるような事例を紹介している。
「私たちはPlaNYCの開発過程で、厳しい質問をし、ニューヨークの健全性を長期的に左右する事柄について徹底分析を行い、あらゆる実行可能な方策を考慮しました」と市長のマイケル・ブルームバーク氏は言う。「温室効果ガスの30%削減という全体目標を達成するため、野心的かつ実現可能な目標を掲げました。それからというもの、我々は全ニューヨーク市民のためにも、また将来世代のためにも、より環境に良い、よりすばらしい都市作りに向かって前進を遂げたのです」
何カ月にも及ぶ調査やニューヨーク市役所職員からの聞き取りを経て、イクレイは、どのようにアメリカ最大の都市が一致団結して次の25年の発展を導く全体計画を策定したかを記したケーススタディーを作成した。3年前のアースデイ2007に発表されたPlaNYCには10の主な目標と127のイニシアティブがあり、その中で、すでに過密状態にある都市にさらに100万人を住まわせると同時に、市内の温室効果ガスの排出量を30%削減し、そのためのインフラ改善を行う取り組みを行っている。
イクレイでは、PlaNYCの成功要因として次の10点を挙げている。
1 市長の強いリーダーシップおよび、市長室と市議会の協力
2 幅広い部局間で一致団結し、詳細な調査と分析を行った市の専任職員の存在
3 理路整然とした、透明性の高い、包括的な計画策定
4 ニューヨーク市市長室の長期計画および持続可能性対策室が行った中央管理と調整
5 成功事例に関して助言、指導を行う外部の持続可能性諮問機関の存在
6 広範な公的支援を生み出し、気候変動と持続可能性に関する世間一般の知識レベルを高めるための、包括的かつ公的なアウトリーチ活動
7 要となる関係者と協力して発表を行うという、ニューヨーク市市長室の長期計画および持続可能性対策室による戦略的な計画の発表手法
8 時系列のスケジュールと資金提供を受けた予算をもりこんだ行動計画
9 計画から行動への素早い転換(ニューヨーク市は127のイニシアティブすべてを積極的に実施している)
10 従来の官主導、会社主導とは違った、開かれたイノベーションおよび政策決定
PlaNYCのケーススタディーは、イクレイが以前発表した「Sustainability Planning Toolkit(仮題:持続可能性計画のためのツールキット)」と対をなす資料である。このツールキットもPlaNYCに基づいて作られており、イクレイの持続可能性に関する5段階を通して地方自治体を考察している。いずれも自治体にとって貴重な情報を提供している。
※PlaNYCのケーススタディー、その他の資料(いずれも無料)はこちら(英語)からダウンロードできます。
「PlaNYC」プログラムのケーススタディーは、ほかの都市がニューヨークの革新的な計画策定と、成功に通じる10の秘訣に倣って持続可能な開発を達成するためのロードマップとなるだろう。
ニューヨーク――2010年4月19日に新たに発表されたケーススタディーでは、ニューヨーク市がその名高い持続可能性計画「PlaNYC」をどのように開発したか、またその計画策定をもって、どのようにニューヨーク市が持続可能都市として先を行く礎を築いたかを、初めて詳細にわたって公開している。
イクレイ・アメリカは、ニューヨーク市市長室の長期計画および持続可能性対策室との協力のもと、「The Process Behind PlaNYC(仮題:PlaNYCの舞台裏)」を作成した。このケーススタディーでは、ほかの都市、町、国が類似の行動重視の計画を通して持続可能性に関する課題を克服し、目標を達成できるような事例を紹介している。
「私たちはPlaNYCの開発過程で、厳しい質問をし、ニューヨークの健全性を長期的に左右する事柄について徹底分析を行い、あらゆる実行可能な方策を考慮しました」と市長のマイケル・ブルームバーク氏は言う。「温室効果ガスの30%削減という全体目標を達成するため、野心的かつ実現可能な目標を掲げました。それからというもの、我々は全ニューヨーク市民のためにも、また将来世代のためにも、より環境に良い、よりすばらしい都市作りに向かって前進を遂げたのです」
何カ月にも及ぶ調査やニューヨーク市役所職員からの聞き取りを経て、イクレイは、どのようにアメリカ最大の都市が一致団結して次の25年の発展を導く全体計画を策定したかを記したケーススタディーを作成した。3年前のアースデイ2007に発表されたPlaNYCには10の主な目標と127のイニシアティブがあり、その中で、すでに過密状態にある都市にさらに100万人を住まわせると同時に、市内の温室効果ガスの排出量を30%削減し、そのためのインフラ改善を行う取り組みを行っている。
イクレイでは、PlaNYCの成功要因として次の10点を挙げている。
1 市長の強いリーダーシップおよび、市長室と市議会の協力
2 幅広い部局間で一致団結し、詳細な調査と分析を行った市の専任職員の存在
3 理路整然とした、透明性の高い、包括的な計画策定
4 ニューヨーク市市長室の長期計画および持続可能性対策室が行った中央管理と調整
5 成功事例に関して助言、指導を行う外部の持続可能性諮問機関の存在
6 広範な公的支援を生み出し、気候変動と持続可能性に関する世間一般の知識レベルを高めるための、包括的かつ公的なアウトリーチ活動
7 要となる関係者と協力して発表を行うという、ニューヨーク市市長室の長期計画および持続可能性対策室による戦略的な計画の発表手法
8 時系列のスケジュールと資金提供を受けた予算をもりこんだ行動計画
9 計画から行動への素早い転換(ニューヨーク市は127のイニシアティブすべてを積極的に実施している)
10 従来の官主導、会社主導とは違った、開かれたイノベーションおよび政策決定
PlaNYCのケーススタディーは、イクレイが以前発表した「Sustainability Planning Toolkit(仮題:持続可能性計画のためのツールキット)」と対をなす資料である。このツールキットもPlaNYCに基づいて作られており、イクレイの持続可能性に関する5段階を通して地方自治体を考察している。いずれも自治体にとって貴重な情報を提供している。
※PlaNYCのケーススタディー、その他の資料(いずれも無料)はこちら(英語)からダウンロードできます。


