生物多様性評価(GBO3、JBO)発表シンポジウム(報告)(2010.5.10)
5月10日の発表に際して国連大学で同日開催された地球規模生物多様性概況第3版(GBO3)発表記念シンポジウムでは、GBO3の日本版「生物多様性総合評価(JBO)」が発表された。GBO3およびJBOはこちらからダウンロード可能。
GBO3同様、国内でも「生物多様性2010年目標、達成ならず」「部分的に評価できる事例はあるにせよ、全体的には生物多様性の損失スピードは進んでいる」という結果が出ている。GBO3との主な違いは将来予測にあった。海外では人口増加やそれに伴う開発がとりざたされる中、日本国内では人口、経済、開発は縮小していくと思われるものの、過疎化、高齢化が進み、過去の開発の影響は依然として残り、海外依存度は増していくだろう、とのこと。
GBO3およびJBOについて、有識者は共通して(特に気候変動問題と比べて)生物多様性の認知度の低さを強調していた。その原因としては、「気候変動のような6%、25%といった具体的な数値目標がない」「そもそも数値化が困難」「日常生活との直接的な関わりが見出しにくい」「生物多様性=絶滅危惧種等の問題というような誤解がある」ことなどがあげられていた。今後、いかに生物多様性の認知度をあげていくかがキーポイントとなってくるわけだが、そのためには単に生物多様性が大事というだけでなく、生態系「サービス」という価値を見える化することによりそのサービスを意識してもらい、理解を深めることが大事であるとのことだった。
※GBO3の報告についてはこちら
GBO3同様、国内でも「生物多様性2010年目標、達成ならず」「部分的に評価できる事例はあるにせよ、全体的には生物多様性の損失スピードは進んでいる」という結果が出ている。GBO3との主な違いは将来予測にあった。海外では人口増加やそれに伴う開発がとりざたされる中、日本国内では人口、経済、開発は縮小していくと思われるものの、過疎化、高齢化が進み、過去の開発の影響は依然として残り、海外依存度は増していくだろう、とのこと。
GBO3およびJBOについて、有識者は共通して(特に気候変動問題と比べて)生物多様性の認知度の低さを強調していた。その原因としては、「気候変動のような6%、25%といった具体的な数値目標がない」「そもそも数値化が困難」「日常生活との直接的な関わりが見出しにくい」「生物多様性=絶滅危惧種等の問題というような誤解がある」ことなどがあげられていた。今後、いかに生物多様性の認知度をあげていくかがキーポイントとなってくるわけだが、そのためには単に生物多様性が大事というだけでなく、生態系「サービス」という価値を見える化することによりそのサービスを意識してもらい、理解を深めることが大事であるとのことだった。
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