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IBMの新しい技術によって都市や機器をスマートにする取り組み 2009.10.14
 「Smarter Planet-地球をより賢くスマートに」という戦略を進めるために、IBMはコスト削減、信頼性の向上、エネルギーと水の消費削減をすると同時に、新しい技術やツールを提供することによって、都市や公益事業をスマートにし、資源をより有効に管理できるよう手助けしている。
 IBM Institute for Business Value (IBV)の新しい報告書「よりスマートな都市へのビジョン」は、都市は技術を利用してシステムを変容させ、限りある資源の利用を最適化しなくてはならないと述べている。
 例えば、IBMと6万人の人口を抱えるアイオワ州ダビュークは、この都市をアメリカで最初の「よりスマート」で持続可能な都市にするために協力している。IBMとダビュークは、アメリカの人口の40%以上が暮らす人口20万以下のコミュニティーの持続可能な国際モデルを作るために、新しく「よりスマート」な技術とそれを導入するための戦略開発のためのプランをまとめた。ダビュークは2006年から持続可能性を優先事項として取り組んでおり、都市の活動や政策をガイドするために11の持続可能性に関する原則を明らかにした。持続可能な都市のビジョンを達成するために、IBMとダビューク、そしてその他のパートナーは、よりスマートで効率的な都市システムを開発する。
 このパートナーシップの第一フェーズでは、コストと全般的なカーボン・フットプリントの削減に向けたエネルギー消費と水管理の2つのプロジェクトが重点となる。IBMは、送電網で消費されるエネルギー、水システム、一般的な都市サービスなどの総合的なエネルギー管理の視点を都市に提供するため、リアルタイムの総合的な持続可能性モニタリングのためのプラットフォームを構築する。IBMの技術は、水消費をリアルタイムで視覚化するために、都市の水システムと連動している。IBMの研究は、消費者や政策決定者に新たな視点を与えるための、新しいサービスシステムの統合、データ管理、分析技術を構築する。さらに、IBMは新しい技術サービスを提供するセンターをダビュークの中心部に開設し、2010年末までに1,300人を雇用する予定である。
 IBMは、ビジネス・パートナーであるコンサート社と共に、ノース・カロライナのフェイエットビルにおいてスマート・グリッドのパイロット・プロジェクトの導入を完了したと発表した。フェイエットビル公共事業委員会(FPWC)とのパートナーシップを通して、この6か月のパイロット・プロジェクトによって、100か所近くの地元企業と住民は最高40%のエネルギー削減を達成した。このパイロット・プロジェクトは、留守でもエネルギーを消費するエアコンや湯沸かし器などの無駄な消費を削減することを目指している。IBMによると、リアルタイムのエネルギー・モニタリングと変革によって、生活スタイルを変えることなく、一般的な消費者が平均15%かそれ以上のエネルギー消費を、削減することができる。
 また、公益事業会社がより効率的に運営し、迅速にスマートな公益事業プログラムを開発できるよう、IBMは新しい標準ベースのソフトウェアのプラットフォームを開発した。IBMによると、新しいIBMエネルギーと公益事業会社のためのソリューション・アーキテクチャー・フレームワーク(SAFE)は、IBM Smarter Planet戦略の一部であり、これは公益事業会社がどのように、効率を上げるために、新しいものと既存の技術を組み合わせることができるかについて共通のビジョンを提供するものである。これは、風力、水力、太陽光、バイオ燃料などの再生可能エネルギーだけでなく、排出モニタリングやスマートな配電などの新たな環境技術を加えていくことである。

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